Mutations Studioは,同社が2014年春に配信を予定しているスマートフォン向けMOBA
「WORLD WAR TITAN FRONT LINE」 (
iOS /
Android )のゲーム概要や,アートワークといった最新情報を,京都で3月7日から9日まで開催された
「BitSummit 2014」 で公開した。
WORLD WAR TITAN FRONT LINEは,スマートフォンにおける
「League of Legends」 のポジションを狙うべく開発が進められている作品で,Xbox 360用ソフト
「クロムハウンズ」 の制作に携わった
吉田卓史氏 がディレクターを務めている。
5対5で展開される本作のバトルで特徴的なのは,敵陣に自動で向かう
NPC“巨人” がいる点だろう。巨人はチームを勝利に導くキーキャラクターとなるが,常に味方であるとは限らず,仲間に対して襲いかかることもあるようだ。なお,巨人のデザインは,映画
「GOEMON」「バイオハザード ディジェネレーション」 などでキャラクターデザイン,特殊メイクを手がけた
百武 朋氏 が担当するとのことだ。
また,3つの大国に分かれて所属国家の勝利を目指す
「大戦モード」 や,ギルド同士で競い合う
ランキング要素 など,ゲームモードに関する情報も届いているので,こちらも目を通しておくといいだろう。
「WORLD WAR TITAN:FRONT LINE」Announce Trailer
VIDEO
5vs5のMOBA系リアルタイムストラテジーゲーム
『LOL』に代表されるMOBAゲーム
PCマーケットにおいて全世界で7000万ユーザーを超える大人気ジャンルです。
本作はスマートフォンマーケットの『LOL』ポジションを狙います。
欧米市場向けのコンサルテーションとしてローカライズ経験豊富な架け橋ゲームズを迎え、欧米圏のファンも獲得します。
MOBAゲームの面白さを追求し、スマートフォン向けに短時間で遊べるユニークなゲームシステムと誰でも直感的に遊べるシンプルな操作性を持つ
それが『WORLD WAR TITAN:FRONT LINE』です。
巨人をキーキャラクターとした斬新バトルシステム
本作のゲームシステムで最もユニークな点、それは巨人の存在です。
チェスや将棋のキングをイメージしてください。
このキングが巨人となります。巨人は敵陣に向かい自動で進むNPCです。
巨人はチームを勝利に導く重要な存在ですが常に味方であるとは限りません…
その強大な力は敵同様自分たちにも向けられるのです!
プレイヤーは複数のクラスと多数のスキルをカスタマイズすることで、自分だけのキャラクターを作成します。
敵巨人の侵入を拒み、味方の巨人を守るために仲間と協力して戦うのです!
ギルドを結成してGvGでランキング上位を目指せ
オンラインゲームでお馴染みのギルドシステムも搭載します。
同じギルドのメンバーはいつでも好きな時間にロビーに集い、チャットでコミュニケーションをとりながら戦略を練り、最大5人の仲間とチームを組んでバトルに参加することができます。
バトルの戦績はリーダーボードに反映され、他のギルドと順位を競います。
自分たちのギルドを上のディビジョン、上のランクにあげるためのモチベーションとなります。
将来的にはeスポーツのような公式大会などのイベントも展開していきます。
3つの国家に分かれて覇権を競う世界大戦モード
第一次世界大戦の世界観をモチーフにした3つの大国を舞台に、ギルドの仲間と共に勢力戦に参加する大戦モードを搭載。
ギルドはいずれかの国家に属し、所属国家を優勝させるために戦います。
すべての戦闘結果から戦況は優勢、劣勢、拮抗と刻々と変化していきます。
戦況に応じて、バトルの勝利条件、ルールが変化するため何度でも繰り返しバリエーション豊かなバトルを楽しめます。
大戦イベント終了時に一番多くのポイントを獲得した国家が勝者とり栄誉が与えられます。
独創的でハイクオリティな巨人のアートワーク
本作の主役ともいえる巨人のデザイナーとして“GOEMON”、“バイオハザード ディジェネレーション”など日本の特撮映画を代表する特殊メイク、造形、デザインアーティストの百武氏を迎える。
精密な描写とユニークなアイデアで今まで誰も見たことの無い巨人のキャラクターが数多く登場します。
個性的な巨人の存在感と圧倒的なスケール感は今までのスマートフォンゲームのビジュアルとは一線を画すものです。
Staff
ディレクター
吉田卓史 / Mutations Studio
(代表作:クロムハウンズ)
巨人アート・デザイン
百武朋 / 百武スタジオ
(代表作:GOEMON、バイオハザード ディジェネレーション)
欧米市場向けコンサルテーション
架け橋ゲームズ
Developer
会社名:株式会社Mutations Studio
(代表作:にしこくん瓦RUN!、流線系エンカウンター、蒸気演算 -STEAM CALCULATOR-)
僕らのSTYLE:
「面白いものをつくる」という、欲望と、覚悟と、執念。
それらをひっさげ、僕らは進む。
「面白い」」こそが、認められ、市場を制する。
この世界のゲームに、もっと面白い突然変異=MUTATIONを。